株ブログ はっしゃん式 長期株投資

50歳代エンジニア兼業投資家。金融資産2億円に到達。

株で勝てない人に読んでほしいリスク管理と損切りの話

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株で勝てない人に読んでほしいリスク管理と損切りの話

本記事は2005年エントリーからのリライトです。
初心者向けの内容で長文ですが、
よろしければおつきあいください。

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初心者とプロが同じ土俵で戦う

ゴルフにはハンディがありますが、
株式投資にそんなものはありません。
命の次に大切なお金を賭けて、
初心者とプロが同じ土俵で戦う、
弱肉強食の「戦場」が株式市場です。

10年ゴルフをやっても
初心者並に下手な人はいます。
株式投資もまた投資歴が長いからといって
うまくなるわけではありません。

株式投資で勝っている人は、
含み益の銘柄が揃っているものです。
逆に負けている人の手の内は、
含み損ばかりの傾向があります。

戦場で勝ち抜くためには、
知識とルールが不可欠です。
その根幹がリスク管理であり、
「損切り」を覚えることです。

決められたルールを守ることで、
セーフティな運用が可能となります。
投資方法を見直してみませんか?

全ては自己責任

株式市場の最大の問題点は、
当たり前のことですが、
全てのリスクが投資家責任
となっている点です。

確率上は、株を買った瞬間から
最大損失リスクは100%
(無一文になるということ)であり、
空売りなど信用取引のリスクは、
無限大です。
(無一文になってかつ借金が残る)

株式投資を続けていると、
誰にでも大きな損失を抱える局面
はやってきます。

リスク管理ができていない初心者の多くは、
想定外の損失を目の当たりにして、
正常な判断を行うことができず、
大きな損失を抱え込んだり、
買い増して傷を深めたりしがちです。

誰でも最初は初心者ですから、
似たような経験はあると思います。

最後は、自分で決断するしかないのですから、
リスクを回避するために必要な知識やルールは、
自分自身で身につけるしかありません。

信用取引の罠

リスク管理のできない初心者にとって、
信用取引は最悪の道具です。

特に、負けを取り返そうと
より大きな取引に手を染めるのは、
常軌を逸した自殺行為です。

普通にやって勝てない人が、
短期で一発逆転を狙って、
より難易度の高い取引をする。
冷静に考えると狂気の沙汰ですよね。

あなたに適正がなければ
信用取引は、身を滅ぼします。
逆に、あなたに適正があれば、
信用取引など使わなくても勝てます。

投資情報の罠

もし、あなたが第三者からの情報
売買している場合には注意が必要です。

どんなによい情報をもらっても
リスク管理ができていない場合は、
簡単には勝てません
一時的に勝てたとしても、
いずれ大負けするでしょう。

長期的な視野に立てば、
株式投資の勝敗は銘柄選択ではなく、
リスク管理の有無で決まります。
(リスクを回避して負けなければ勝てる)

そもそもリスク管理できるようになれば、
第三者の情報など不要になります。

情報に頼って銘柄だけ入れ替えても、
自分で考えて判断していかないと、
上達は難しいでしょう。
心当たりある方は、よく考えてみましょう。

自分で判断する

初心者は、上級者と同じ銘柄を取引しても、
損することがよくあります。
なぜでしょうか?

それは、失敗を回避するための、
リスク管理能力に大きな違い
あるためです。

自分の判断で投資していますか

リスク管理を身につけるには、
まず自立することです。

とにかく、自分の判断で取引
できるようになりましょう。
投資する銘柄は自分で探します

自分で考えて失敗から学ぶことで、
少しずつ上達していきます。

リスク管理の基本

スポーツに技術や経験が必要なように
株式投資にも必要とされる
スキルやノウハウがあります。

多くのスポーツがそうであるように、
株式投資でも、まず基本となる
守備から覚えていくことになります。

守備=リスク管理の基礎が「損切り」です。
「損切り」は、柔道でいえば「受け身」ですね。
柔道では、最初から相手を
投げ飛ばすことを教えません。
まず、投げられたときの防御方法を教えます。

いくら相手を上手に投げ飛ばす
ことができたとしても、
「受け身」を知らなければ、
1回の投げをくらっただけで
大怪我してしまいます。

株式投資で損をすることは、
恥ずかしいことではありません。
株式投資の場合、個人投資家の
90%以上は損をしていると言われています。

その理由は、スキルやノウハウを学ばず、
楽して金儲けしたい
と安易に考えているからだと思います。

損切りと利大損小

「損切り」できない投資家は
一時的に勝つことはあっても
待っていれば、いつかは負けるのものです。
そして「受け身」ができないので、
大怪我をしてしまいます。

逆に「損切り」できるようになってくると、
適当に銘柄を選んで売買していても
そう簡単に負けるものではありません。
リスク管理の基礎ができていれば、
銘柄など知らなくても勝てるのです。

弱肉強食の株式市場で
勝ち組の10%になることは、
簡単ではありませんが、
難しいことでもありません。

90%の負け組と異なるやり方
実践すればよいのです。
「損切り」つまり「利大損小」の実践です。

「損切り」するということは、
損を精算して利を伸ばす
ということです。
「損切り」しないということは、
損を抱えて利を減らす
ことになります。

株式投資には損もあれば利もあります。
株式投資で勝っている人には、
含み益の銘柄が揃っているものですが、
銘柄選択や売買タイミングの奏功ではなく、
リスク管理によるマネジメントの結果、
そうなっているのです。

損切りのルール

「損切り」を覚えるということは、
つまり、「損切りのルールを決める
ということです。

株式投資の敗者は、このルールを決めていないか、
決めていても違反してしまうかの
どちらかだと思います。

ルールを守れないからリスクがあるのであって、
ルールを守ることができれば、
なんら恐れることはありません。
リスクは、ルールの範囲内に限定されるのです。

「損切り」ルールといっても
決めておくことは、1つで十分です。
そのルールとは、
買う前に、損切りの目安を決めてから買う
ということです。

そして、「損切りのルールを必ず守る
ということが重要になります。
「損切りの目安を下回ったら例外なく売る」
ということです。

ルールを決めることは簡単ですが、
実は、守ることは簡単ではありません

元プロでもプライベートで勝てない人はいます。
自分で決めたルールを守ることは、
経験者でも難しいのものです。

そのほかのアプローチ

ルールを守るためにできることには、
例えば、次のようなアプローチもあります。

複数の人が集まって投資勉強会を開いたり、
自分なりのルールや投資成績を
ブログやtwitterで公開することです。

ルールは1人より2人、2人より3人の方が
守りやすいという性質を持っています。
従って投資勉強会という場に参加することで
ルールが守られやすくなるのです。

同じように、1人の場合でもルールや考え方を
包み隠さずに公開し、配信することで、
ルール遵守の意識は向上しますので、
こちらも一定の効果があるでしょう。

はっしゃんが、このような文章を書いているのも、
まだまだ未熟な自分のためでもあります。(笑)

ご参考になれば幸いです。

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プロフィール

はっしゃん

はっしゃん

50歳代エンジニア兼業投資家。金融資産2億円に到達。月次情報と理論株価の分析をライフワークに、ストレスのかからない「スロートレード」を実践しています。 [詳細]