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株式投資のビギナーズラックを卒業して、勝つべくして勝つということ


投資コラム

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株式投資で初心者を卒業するためには、
運という不確定要素に頼る方法から、
投資スキルをベースにした再現性の高い方法に
変えていくことが必要です。

株式投資は確率戦なんだけど
80-90%勝てる手札を集めるゲームなんだな
回数をこなすほど勝率が上がっていく

一方で負けたらゼロになる
ギャンブルトレードをやると
回数をこなすほど
全て失う確率が上がっていく

生き残るために何が必要か
よーく考えようぜ

今回は、企業分析に基づく投資を例に、
ビギナーズラックを卒業して、
勝つべくして勝つ投資、
負けない投資を考えます。

業績予想と株価予想の関係

企業分析に基づく株式投資では、
 1)業績予想
 2)株価予想
の2つの要素が存在します。

どちらが重要かというと、
言うまでもなく「業績予想」です。

株式投資では、業績予想が的中したとしても、
株価が予想通りに動くとは限らないことは、
皆さんも経験があると思います。

この業績予想と株価予想の
当たりハズレの組み合わせを考えると
次の4パターンになります。

・もっともよい
 ○業績予想 ○株価予想
・その次によい
 ○業績予想 ×株価予想
・よくないが反省すれば次につながる
 ×業績予想 ×株価予想
・運がよかっただけ
 ×業績予想 ○株価予想

どちらも的中した場合

勝ちパターンを再現できるように
勝因を分析して、次につなげます。

この勝ちパターンの確立が、
初心者卒業のカギになります。

株価予想だけ外れた場合

株価予想だけ外れた場合は、
なぜ市場評価が業績と連動していないのか、
よく調べて考えてみましょう。

市場は、よく間違えるものですけど、
自分だけの思い込みかもしれませんし、
もう少し時間が必要なだけかもしれません。

どちらも外れた場合

中上級者でも、企業経営者でも普通にあること
恥じることではありません。

それを糧として成長できるかどうか。
失敗の原因を分析して、
同じ失敗をしないように、
改善して次につなげましょう。

失敗を必然と考え、回避あるいは減災するという考え方。

業績予想だけ外れた場合

業績予想だけが外れた場合は、
正確な分析ができていたか。
情報を増やす余地はないか。
予想に反するシグナルを見逃さなかったか。

株価予想はなぜ的中したのか
などを分析して次につなげましょう。

運がよかったの慢心に注意

4つの組み合わせのなかで、
もっとも注意が必要なのが、
業績予想だけ外れた「運がよかっただけ
というパターンです。

単に運がよかっただけでは、
次につながらないのです。

テストの選択問題で鉛筆を転がして
正解したようなものと思えばよいでしょう。

運がよかっただけで、
一時的に資産を増やしても、
投資スキルを伴っていないと、
いつかは負けますから、
その負けるべき時に、
スキルレベルに応じた負け方をするだけです。
低レベルだと、一発退場とか。(笑)

運だけで生き残れるほど、
株式投資は甘くはありません。

植物は光合成で養分を蓄え夜も成長します。では、投資家は?

初心者を卒業するために

資産が増えるに越したことないのですが、
投資スキルの向上という意味では、
むしろ反省点があった方がよいといえます。

業績予想の精度を上げ、
投資スキルが向上してくると、
勝ちパターンの再現性が高まりますし、
負ける時の傷も小さく済むようになります。
長期でみて重要なのはこちらの方です。

ビギナーズラックとは

ビギナーズラックという言葉がありますが、
ビギナーだから運良く勝つ形になるわけで、
中上級者は勝つべくして勝つわけです。

しょせん、ラッキーと感じるうちはビギナーです。
投資スキルが向上してくると、
運がよかった、ラッキーではなく、
努力が報われたと感じるようになります。

ラッキーとは、自分自身の実力と比較して、
想定以上の成果が得られた時の感情です。

アンラッキーとは

ビギナーを卒業すると、逆に負けた場合でも、
単に運が悪かったのではなく、
100%自分のスキル不足であると受け入れ、
これを反省し、改善していくという気持ちになり、
新たな闘志が湧いてくるものです。

アンラッキーとは、受け入れリスクと比較して、
想定以上の損失を被った時の感情ですが、
そもそも受け入れリスクを誤っていたことも多いようです。
自分自身の判断を第三者や市場環境に責任転嫁する
ようでは、初心者マークは永遠に卒業できません。

これは、株式投資だけではなく、
どの世界にも共通することだと思いますが、
本気で努力したことのない人には、
分からないことかもしれません。

成功者も世界が違えば初心者

仕事や自分の得意分野では一流でも
株式投資は初心者という方はたくさんいます。

そういう方は、初心者を卒業するために、
必要なことを考え直してみてください。

少なくとも、ある程度の時間をかけ、
本気で取り組む必要はあると思いますよ。

数百万レベルの投資では初心者卒業だけど、
ステージが上がって数千万レベルの投資になると、
初心者のような気持ちになることもあるでしょう。

自分がビギナー状態にあるかどうかは、
メンタリティーから判断できます。

不確実性が高いとハラハラ・ドキドキします。
そして、勝てばラッキーと感じるし、
負ければ悔しい・あるいは不運と思うでしょう。
これが初心者のメンタリティーですね。

逆に、不確実性が低いと退屈感を覚えます。
勝っても、計算通りで当然なんだけど、
負けは失敗だから、悔しい以前に理由が知りたくなる。
そして、同じ失敗をしないよう工夫をする。

最初は誰でも初心者ですけど、
違いは明白ですよね。

ちなみに、はっしゃんは新規銘柄の初エントリーでは、
いまだに初心者のメンタリティーになります。
だからこれ、自分のために書いてる。(笑)

イチロー選手の名言からは多くの学びが得られます。

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勝つべくして勝つために

株式投資を長期的な資産形成の場と考えると、
継続的なスキル向上は欠かせません。
今、勝つことだけではなく、
これから10年勝ち続けること
(=負けないこと)を考える。

勝ち続けるために必要なのは、
運の善し悪しではなく、真のスキルの向上。
それは、勝ちパターンを確立するための
失敗と反省、改善の繰り返しです。

ビギナーからみると株式投資の勝者は、
「運ゲーの勝者」と見えるかもしれませんが、
実際はリスク管理と優位性の勝者です。
不確定要素を最小化して、
勝つべくして勝っている。

例えば、決算発表などは、自分が投資を通じ、
どれだけ成長しているかを
確認するイベントでもあります。

分析が正しかったのか、運がよかったのか。
過去の自分と比べて成長できているか

株価予想や業績予想と結果を確認して、
自分の立ち位置を再認識しましょう。

ダーウィン曰く、変化できる者だけが生き残ることができる。

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