はっしゃんです。

安倍内閣が総辞職して
菅義偉内閣が誕生しました。

投資家にとってアベノミクス時代は、
大変よき時代であったことと思いますが、
スガノミクスはどうなるでしょうか。

今回は７年半余りのアベノミクスに敬意を表し
歴代内閣総理大臣の首相足チャートと、
日経平均貢献度ランキングを作成しました。

首相足チャートとは

首相足チャートとは、歴代の首相が在任期間中に日経平均株価をどれだけ上げることが出来たかをあらわす株価チャートです。
首相の株価貢献度の目安となる指標です。

＜首相足チャート＞株価貢献度ランキング動画

＜発掘チャート＞日経平均首相足

■日経平均＜首相足＞チャート(1978.12 – 2020.08)
　総理大臣が在日期間中にどれだけ日経平均を上げることができたかを示します。

＜日経平均上昇率＞歴代内閣総理大臣ランキング

　日経平均貢献度順の内閣総理大臣ランキングです。

＜日経平均上昇率＞歴代内閣総理大臣ランキング(年換算)

　在任期間を考慮した年換算日経平均貢献度ランキングです。

＜日経平均推移＞歴代内閣総理大臣在任期間の値幅

安倍首相は１と２の２つの在任期間があります。

あとがき

私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。

「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。