スポーツは株式投資と同じ超実力社会。
日米で結果を残してきたイチロー選手の言葉からは、
多くの気づきが得られます。
心構えや精神論が中心になりますが、
株式投資でもメンタルコントロールの
重要性は言わずもがなです。
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夢と目標
イチロー選手は夢や目標に
触れることがよくあります。
夢は近づくと目標に変わる
夢や目標を達成するには1つしか方法がない
小さなことを積み重ねること
株式投資も宝くじではありませんので、
同じことが言えると思います。
まず、小さいことの積み重ねという本質に
気が付くかどうかは、重要だと思います。
近い目標から
小さなことを積み重ねるためには、
近い目標を持つことと説いています。
株式投資でも全く同様です。
高い目標を成し遂げたいと思うなら、常に近い目標を持ちできればその次の目標も持っておくことです
それを省いて遠くに行こうとすれば、挫折感を味わうことになるでしょう
近くの目標を定めてこそギャップは少ないし、仮に届かなければ別のやり方でやろうと考えられる
ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、ひとつひとつクリアしていけば最初は手が届かないと思っていた目標にもやがて手が届くようになるということですね
さらに、目標には準備が必要と説いています。
まさにプロフェッショナルなお言葉。
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない
目標が絵に描いた餅で終わる人と
実現する人の違いはココでしょうね。
失敗を恐れない
失敗を恐れず、向き合って前に進むこと。
考えること。反省すること。
イチロー選手でもそうなんだと。
何かをしようとした時、失敗を恐れないでやってください。
失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。
必ず将来の役に立つと思います
4000のヒットを打つには、僕の数字でいくと
8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
それと常に自分なりに向き合ってきたこと
誇れるとしたらそこじゃないかなと思いますね
やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と言われたことは、違います
株式投資では、何回も失敗しますから、
失敗からの学びには勇気づけられます。
チャレンジあるのみ!
いろいろ試すこと
ムダなことも試してみる。
知らないことに興味を持つ。
好奇心と探求心を持ちましょう。
キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。
ムダなことを考えて、ムダなことをしないと伸びません
自分がわからないことに遭遇するときや、知らないことに出会った時に、「おっ、自分はまだまだいける」と思います
何年、野球をやっても勉強することがあるのです
株式投資にも様々な考え方がありますから、
試してみるのもよいかもしれませんね。
ピンチをチャンスに
逆境に立ち向かうプラス思考、
乗り超えた人が語る重みがありますね。
壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている
逆風は嫌いではなく、ありがたい。
どんなことも逆風がなければ次のステップにいけないから
結果で満足しない
イチロー選手は、数字より内容に
こだわりを持っています。
目標到達で満足することなく、
次へ進む努力をする。
ストイックですね。
目標を設定してそこに到達すれば、そこで満足してしまって先へ進む努力をしなくなるでしょう。
成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない
株式投資でも、たまたま勝つことはありますが、
数字や成績で満足してしまうと、そこで成長が止まってしまうかもしれません。
好きこそ物の上手なれ
「努力は報われるか」という質問
に対するイチロー選手の回答。
努力が報われるとは限らないですね。もっといえば、努力と感じている状態は、まずいでしょうね。その先に行けば、人には努力に見えて、本人にとっては、そうじゃなくなる。そうすると、勝手に報われることがあると思います。
好奇心や探求心、向上心から、
1つのことに夢中になった経験は、
誰にでもあると思います。
相場に対して、そういう状態で
対峙できることは強味になります。
人と比べず
相場で勝つということは、自分自身に勝つこと。
人に勝つという価値観で相場をやることは、
自分を見失うことにつながるのかもしれません。
人の数字を目標にしているときというのは自分の限界より遙か手前を目指している可能性がありますけど、自分の数字を目指すというのは、常に限界への挑戦ですから
人に勝つという価値観では野球をやっていない
常に自分の限界を探求している
イチロー選手らしい言葉です。
相場もかくあるべき。
まとめ
夢と目標を持って、
小さなことを積み重ね、
常に前向きに考えて、
失敗から学ぶ。
結果に満足せず、
人とは比べず、
自分の限界に挑戦する。
誰もがイチロー選手になれるわけではありませんが、
自分の目標・ゴールを目指すことはできます。
少しずつ近づきたいものです。
追伸
2019年3月21日
イチロー選手の最後の試合となるだろう
マリナーズvsアスレチック戦を見ながら、
リライトしました。
ありがとうイチロー選手!
お疲れさまでした。
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