株ブログ はっしゃん式 投資研究室


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永遠の初心者を食い物にするアクアリウムと株式市場の共通点


投資コラム

普通の買い物の場合、
第三者の評判を聞いて
性能やコスパなど調べて
慎重に判断する人が多いと思う

でも、この方法を
株式投資に適用することは
あまり推奨できない

そもそも大多数は負け組だし、
一部の勝ち組は、
第三者の情報を頼る人を
食い物にしているから

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アクアリウムの多様性

さて、はっしゃんの趣味の1つに
アクアリウムがあります。

自宅リビングには160cm水槽を設置していて、
熱帯魚や水草が心を癒してくれています。

アクアリウムの楽しみ方は人それぞれ。
千変万化です。

・淡水と海水
・魚と水草
・単独飼育と多種飼育
・小型水槽と大型水槽
・鑑賞重視とブリード重視

など、いくつかの相反するファクターがあり、
選択によって水景も全く違います。

共通の秘訣

この多様性はニーズに基づくものですが、
それらに共通する秘訣は何かというと、
水を維持する
ということです。

水景を長く維持するために
いちばん大切なのは、
生き物や水槽用具ではなく、
水作りなんです。

熱帯魚や水草が生活できる
生きた水を作り、維持していくこと。
この基本ができていれば自分に合ったスタイルで
長期間、続けていくことができます。

水質は、その人の環境によって
全く違いますから、他の人の真似をしても
それで、うまくいくとは限りません。
理論ではなく、実践を重ねて、
自分で状況を分析し判断できる
ようにならないとダメなんです。

初心者とジレンマ

このような壁のあるアクアリウムでは、
初心者ほどペット屋さんのお世話になり、
生き物や高価な水槽用具に散財しますが、
自分で水を作り判断できるようになると、
道具や生き物は寿命を全うするようになり、
ペット屋さんとは疎遠になります。

逆にいうと、そのペット屋さんは、
初心者に道具や生き物を買わせて、
回転させることで食べているわけです。
永遠の初心者が最高の顧客。(笑)
アクアリウム業界のジレンマですね。

初心者には難しい損切り回数を減らすために必要な4つの方法はこちら

株式投資の多様性

さて、アクアリウムと株式投資は、
非常によく似ていると思います。

特に長期間の運用前提で考える長期投資には、
アクアリウムとの共通点が多いです。

株式投資の運用方法も人それぞれ。
千変万化です。

・長期投資と短期投資
・分散投資と集中投資
・割安株投資と成長株投資
・キャピタルゲインとインカムゲイン
・ファンダメンタルズとテクニカル

など、いくつかの相反するファクターがあり、
選択によって投資スタイルは全く違います。

共通の秘訣

この多様性はニーズに基づくものですが、
それらに共通する秘訣は何かというと、
ルールを維持する
ということです。

投資を長く続けるために
いちばん大切なのは、
情報やツールではなく、
ルール作りなんです。

自分の投資方針に合致した
生きたルールを作り、改善・維持していくこと。
この基本ができていれば自分に合ったスタイルで
長期間、続けていくことができます。

投資方針やスキルは、人によって
全く違いますから、他の人の真似をしても
それで、うまくいくとは限りません。
理論ではなく、実践を重ねて、
自分で状況を分析し判断できる
ようにならないとダメなんです。

初心者とタブー

このような壁のある株式投資では、
初心者ほど第三者である株屋さんのお世話になり、
胡散臭い情報で売買したり、高価なツールに散財しますが、
自分でルールを作り判断できるようになると、
情報やツールは自前で調達できるようになり、
株屋さんとは疎遠になります。

逆にいうと、その株屋さんは、
初心者に情報を与えたり、ツールを買わせて、
回転させることで食べているわけです。
永遠の初心者は最高の養分。(笑)

例え、ある分野の成功者であったとしても、
ルール作りができていなけば、
投資家として自立できていなければ優良な養分です。
投資業界のタブーですね。

ビギナーズラックで運良く勝つことと、勝つべくして勝つことは違います

スタート地点

アクアリウムでも株式投資でも
人に頼ることなく、自立できるようになって、
そこからがスタート地点です。

自分のことは、自分で勉強して、
自分で考えて、自分で決めましょう。

初心者のために強者と弱者の戦略の違いを易しく解説したコラムはこちら

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