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PythonとXBRLちょっと調べてみた


投資コラム

はっしゃんです。

今回は投資家が学ぶべきスキルとして
プログラム言語Pythonと決算書データ規格XBRLを
初心者向け記事にまとめてみました。

興味があるけど詳しく知らないという方は
ぜひ読んでみてください。

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プログラミング言語とPython

はっしゃんはITエンジニア投資家で
これまでプログラム言語では
 Basic,asm,c,c++,java,javascript,php,SQL,VB,lua,perl
などを経験してきましたが、
最近はPython(パイソン)の話題が増えてきました。

Pythonは大量のデータを比較的簡単に操作
できることを特徴とする新しいプログラム言語で、
プログラム初心者の方でも始められる簡便性と
機械学習や深層学習といったAIとの親和性
併せ持つ魅力的なプログラム言語です。

投資家にあまり関係ないのでは?
と思われる方もいるかと思いますが、
そんなことはありません。

例えばExcelを使えるのと使えないのとでは、
仕事の能力や投資分析力に差が出ることは
お分かりだと思います。

Pythonやプログラム言語を使えるのと
使えないのとでは同様に差が出てくるでしょう。

AI分野の出遅れや人材不足が指摘される日本でも
ようやくプログラミング教育が重視されつつあり、
小学生からプログラミング学習が始まっています。

あと何年かするとPythonを使ったデータ分析は
Excel同様の必須スキルとなっているかもしれません。

参考までに、はっしゃんが勉強した本はこちら

決算書規格XBRL

XBRLはXMLというデータ記述言語の拡張規格で
財務諸表などの決算書データを記述するための規格です。

日本では2008年から決算短信がXBRL形式で
提供されるようになりました。

かつては決算書は印刷文書であり、
それがPDF形式でデジタル化されるようになり、
さらにXBRL形式としてマークアップ化されて
記述されるようになりました。

例えば決算短信サマリーの売上高は、
XBRLでは次のように記述されています。

<ix:nonfraction
contextref=”CurrentYearDuration_ConsolidatedMember_ResultMember”
decimals=”-6″
format=”ixt:numdotdecimal”
name=”tse-ed-t:NetSales”
scale=”6″
unitref=”JPY”>249,197</ix:nonfraction>

XBRL形式はWEBサイトを記述するHTML言語の
親戚のようなもので
<ix:nonfraction></ix:nonfraction>
というタグで囲まれていて、
このタグのパラメータで売上高という科目や
属性が特定できるようになっています。

実際にはタグの記述ルールに
様々な考慮不足や問題点があり、
改善余地が多々あるのですが、
ともかくデータベース化できるようになりました。

これまで決算書は読むものでしたが、
デジタル化することでデータとして蓄積し分析
などに活用できるようになります。

またXBRL形式の決算データはプログラミング能力さえあれば
誰でも取得し、データベース化することが可能です。

特に先に紹介したPythonと組み合わせると
大量のビックデータを簡単に入手し分析することも可能です。
(投資書籍や投資情報サイトを使うことなく)
投資家を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。

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