はっしゃんです。

日経平均の歴代上昇率トップ１０を
ピックアップしました。

株価は数十年の長期で見ると、
右肩上がりの上昇を続けるもので、
上昇しすぎたら暴落して調整が入る
というサイクルを繰り返しています。

そういうわけで、上昇率トップ１０は、
下落率ワースト上位のリバウンド相場が
上位を独占する結果となりました。

株価チャートで上昇率ランキングを
振り返ってみましょう。

日経平均上昇率ランキング歴代トップ１０

過去７０年間の下落率ランキング歴代ワースト２０の株価チャートはこちら

保存版！日経平均下落率ランキング歴代ワースト２０株価チャートまとめ

発掘チャート＜日経平均＞上昇率歴代トップ１０

リーマン・ショックのリバウンド [１位、４位、９位]

発生日：2008/10/14,10/29,10/30
上昇率：最大+14.15% (+1,171.14円)

ワースト２０に７回もラインクインした
リーマンショック下でのリバウンド。[詳細]

平成バブル崩壊のリバウンド [２位、８位]

発生日：1990/10/02
上昇率：+13.24% (+2,676.55円)

平成バブル崩壊で株価が１０ヶ月で５０％の下落
となった直後のリバウンド。[詳細]

発生日：1994/01/31
上昇率：+7.84% (+1,471.24円)

平成バブル崩壊で株価が1992年に次いで1994年に
２番底16,406円を付けて反発した後のリバウンド高値

発生日：1992/04/10
上昇率：+7.55% (+1,252.51円)

平成バブル崩壊で株価が２ヶ月あまりで22,373円から
16,598円まで下落した直後のリバウンド。

安定不況(ドッジ不況)のリバウンド [３位]

発生日：1949/12/15
上昇率：最大+11.29% (+11.12円)

ブラックマンデーのリバウンド [５位]

発生日：1987/10/21
上昇率：+9.30% (+2,037.32円)

主力株のほとんどがストップ安で下落率１位を記録した
ブラックマンデーのリバウンド。[詳細]

コロナ・ショックのリバウンド [６位]

発生日：2020/03/25
上昇率：+8.04% (+1,454.28円)

新型ウイルスによるパンデミックで
世界中が都市封鎖になったコロナ・ショックのリバウンド。[詳細]

拓銀破綻で悪材料出尽くし [７位]

発生日：1997/11/17
上昇率：+7.96% (+1,200.80円)

北海道拓殖銀行が経営破綻を発表した直後の取引で、
悪材料出尽くしからのリバウンド。[詳細]

チャイナショックのリバウンド [１０位]

発生日：2015/09/09
上昇率：+7.71% (+1,343.43円)

チャイナショック(堀北真希ショック)で平均株価が
20,946円から17,427円まで下げた後のリバウンド。[詳細]

暴落の一番底や二番底、リバウンド率の分析はこちら。

代表的な暴落相場の一番底、二番底、全値戻しまとめ