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祖父の遺訓:短期売買は悪徳!絶対に手を出しちゃいけない


投資コラム

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母より伝え聞いた祖父の遺訓です。

はっしゃんが長期投資を是としている
宗教上の理由かもしれません。

もちろん信仰の自由がありますけど、
参考になる人もいると思いますので、
紹介しておきます。

※あくまで遺訓であり、はっしゃん個人の考えではありません。

遺訓:短期売買に手を出すな

短期売買には絶対に手を出しちゃいけない
人を泣かせた金では、幸せになれない
いつか、手痛いしっぺ返しを喰らうだろう

短期投資にも色々あるけれど、
自分が購入した株価より高い株価
他人に買わせて利ざやを稼ぐ
という本質は共通しています。

短期投資はゼロサムゲームですから、
儲けた人の裏側には、泣いた人がいる。
一見、お金が増えているように見えるが、
その裏では、悪徳を積んでいる

そして、人の恨みを買っている

因果応報の考え方ですね。
特に科学的な根拠はなく、
現代では迷信ですが、
幸福論などにも登場しますし
なるほどと思う方も多いかと思います。

遺訓:株は長期にしなさい

株をやるなら長期にしなさい
有望企業を何年でも応援しなさい
それで、みんなが幸せになれる

長期投資は、企業に資本を拠出し、
企業が社会に貢献することで企業価値を増やし、
出資に見合った報酬を得る方法です。

株主として間接的に社会貢献し、
みんなを幸せにして得た報酬から、
正統で綺麗な利益を享受します。

だから、みんなを幸せにできる

もちろん、企業は利益団体である以上、
綺麗ごとばかりではありませんが、
長期投資の出資者が恥じること、
後ろめたいことは何らありませんよね。

こちらは全くの正論ですので、
異論はないかと思いますが、
長期投資にも失敗はありますし、
特にバブル崩壊後の日本は酷いものです。

お金のために働いて幸せですか?お金のために株取引して幸せですか?

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短期投資=悪徳を論破する

遺訓を残した祖父は、
経済的に成功した人ではありません
むしろ大失敗した人です。

2つの遺訓ロジックでは、

短期投資=悪
長期投資=善

となりますが、そこまで単純な
ものではないと思います。

はっしゃん自身も
かつて短期投資をやっていて、(笑)
このロジックを論破しましたので、
参考までに紹介します。

両親に煙たがられるため、
結局、短期投資は卒業しましたが、
親側からすると、祖父と同じ轍を踏ませまいと、
口うるさく警告してくれていたのでしょう。

そもそも株式市場は、
余剰資金を取引するところで、
失って困るような資金を投資する輩は、
ギャンブル中毒と同類であり、
自業自得だと思います。

さらに株式投資は、短期投資であっても、
例えば、「高校野球」と同じように
同じルール、同じ条件で
正々堂々と勝負しているものであり、
不正やルール違反がない限り、
勝っても負けても恨みっこなしのはずです。

短期投資の勝者=悪徳の論理でいくと、
極論すれば、
甲子園の優勝チーム=悪徳チーム(笑)
になってしまいますが、決して、そんなことはない。
ゆえに、短期投資=悪徳とは限らない。

駆け出しの頃、影響を受けた遺訓ですが、
少しずつ見方が変わっていきました。

真に非難されるべきは短期投資ではなく、
余剰資金の枠を超えて短期投資の勝負をして、
周りに迷惑をかけてしまう者
不正やルール違反をする者ではないかと。

そして、果たしてそれは誰だったのか。

投資のリスク管理は健康管理と似ています。大切なのは習慣と決断。

遺訓の真相

はっしゃん自身、長期投資で一定の成功をさせてもらっており、
祖父の遺訓に感謝すべきなのですが、
この遺訓には大きな問題点があります。

祖父が長期投資で成功した人であれば、
何の問題もないのですが、違うという点です。

はっしゃんの祖父は会社を経営していましたが、
業績が不調になった時、信用取引に手を出して大負け
家族は大変な苦労をしたようです。
財産をほとんど失い、かろうじて住む家と借金が残った感じ。
 
自身の不用意な短期投資(信用取引)の失敗で転落し、
さらに、高度経済成長期の日本において、
株式が長期で何倍にもなるのを見ているしかなかった。
 
そのような背景があって短期投資と長期投資の遺訓を残した。

のが真相のようです。

そうなら非難されるべきは短期投資ではないはずで、
実際は、負けを取り返そうと借金をして株を買う信用取引の方が問題なのですが、
遺訓を聞いた祖母や母の方は相場の知識がなかったのもあるようです。

ちなみにもう1つ。
「借金の保証人になってはいけない」
という遺訓もあるようなのですが、
こちらも何かあったのでしょう。

まあ、人間ですから誰しも失敗はあるものです。
皆さんも、気を付けてください。

負け組の論理

はっしゃんは、2つの遺訓の本質は、
負け組の論理だと思います。
反面教師とすべきものです。

1.短期投資(信用取引)の失敗責任を転嫁し、自己を正当化している
2.成功経験のない長期投資を賞賛している

共感を覚えた方は、注意が必要かもしれません。

・短期投資(信用取引)について
 失敗は実力不足であり、もっと努力が必要だったこと
 解決策を探す道もあるのに、宗教的な論理に逃避していること
 
・長期投資について
 成功実績がない以上、希望的観測を述べているにすぎない
 敗者が後出しで成功事例を語るのは、慎まなければならない

うまくいかない時に努力をせずに、
負け組のメンタルに逃避してしまうと、
浮上することは、困難になるでしょう。

本当に必要なのは、失敗と向き合うこと。
至らなかった点を改めて、
スキルアップすることです。

祖父は優秀な発明家で繊維業を営んでいましたが、
大手企業との特許裁判に敗れて業績が傾いた時に、
信用取引に手を出して全てを失ってしまいました。
 
相場に手を出すこと自体が逃避行動だったと思います。
正面から向き合っていれば、と残念に思います。
人間だから誰にだって失敗の可能性があります。だからこそ備えが必要です。

それでも遺訓に守られていた

といわけで、少し残念な遺訓なのですが、
それでもはっしゃんは遺訓に守られていた
のではないかと思います。

それは、株式投資をよくわかっていない
初心者の頃は遺訓に大きな影響を受けていたので、
結果的としてリスクの高い取引を行わず、
いきなり退場なんて下手にならなかったからです。

下は、はっしゃんが超初心者の方向けに
まとめた記事のトピックですが、
本質的には同じことかもしれません。

・初心者とプロが同じ土俵で戦う戦場
・どれだけ爆損しても自己責任
・信用取引は絶対やめた方がよい
・第三者の情報は信用しないこと

・自分で考えて判断すること
・損切りしないと何時か爆損する
・損切りルールを決めて守ること
・損を切って利を伸ばすこと

株式投資は初心者の段階でも
知らないうちにリスクの高い取引を行い
大損失を抱えてしまうこともあります。

祖父自身は株で大損してしまったけれど、
遺訓で子孫を守ってくれたのかもしれません。

何かのご参考になれば幸いです。

超初心者が最初にしてはいけないこと。最低限おぼえておくこと。

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