2019年12月、
中国の武漢で発生した
新型コロナウィルス肺炎は、
1ヶ月あまりで中国全土に波及。
世界的な流行へ拡大しました。
1月30にはWHOが非常事態を宣言。
2月28日には世界レベルの危険性を
4段階の最高レベルに引き上げ、
3月12日にパンデミックを宣言するに至りました。
この記事では、個人投資家の視点から
日本と世界の新型コロナウィルス感染数、死亡数の推移についてまとめます。
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新型コロナウィルス世界の状況
新型コロナウィルス日本の状況
2020/01/16 感染1人
2020/01/28 感染7人。初の日本人感染者
2020/01/29 武漢在住者がチャーター便で帰国
2020/01/30- チャーター便で13人が感染
2020/02/05- クルーズ船で691人が感染
2020/02/13 死亡1人
2020/02/14 経路不明の感染が同時多発発生
2020/02/17 感染500人超
2020/02/28 死亡10人超
2020/03/20 感染1000人超
2020/04/07 緊急事態宣言(4/8-5/6)
2020/04/16 緊急事態宣言を全国拡大
2020/04/09 感染5千人超
2020/04/21 感染1万人超
緊急事態宣言について
日本は当初クラスター対策を徹底することで
感染増加を封じ込めてきましたが、
3月中旬以降、感染者数が指数的増加に転じたため、
4/7に緊急事態が宣言されました。
緊急事態宣言は、人と人の接触を
7-8割減らすことを目標に、
感染急増地域の外出自粛を要請する施策です。
対象地域:東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡
※4/16に全国に拡大し、北海道、茨城、愛知、岐阜、石川、京都を特別警戒地域指定
※5/04に緊急事態を5/31まで延長
何も対策しなければ感染爆発となり、
医療崩壊が現実となるため、
その回避を目的としています。
新型コロナウイルス新規感染・死亡数推移
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あとがき
私たちは株価チャートを
結果から見て評価する傾向にありますが、
実際の相場は現在進行形ですから、
当時の業績や市場期待、需給を投影した
株価チャートは貴重な実録データです。
・バブル相場(1989年)
・ITバブル(2000年)
・NYテロ(2001年)
・リーマン・ショック(2008年)
・東日本大震災(2011年)
・チャイナ・ショック(2015年)
・コロナ・ショック(2020年)
「賢者は歴史から学ぶ」といいます。
今も昔も株式投資の基本コンセプトは
「将来、値上がりしそうな株を買う」
ということで同じですから、
過去を知るということは、
未来を知ることに通じると思います。