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新型コロナのクラスター発生要件と東京・全米のリスク


投資コラム

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はっしゃんです。

今日は新型コロナの
クラスター発生要件と
想定リスクについて
考えたいと思います。

なお、はっしゃんは専門家でも
医療関係者でもありませんので、
明らかに間違っている箇所が
ありましたら、ご指摘ください。

コロナショック日本上陸

日本でも新型コロナショックの
影響が続いています。

まだ危機的状況ではありませんが、
経路不明の市中感染が多発し、
重症患者、死亡者も増加しています。

東京が武漢のようになる可能性は、
現時点では低いと思われますが、
投資家としては最悪のシナリオも含め、
行動計画を建てておく必要があると思います。

武漢の死亡率が高い理由

新型コロナでは発生元の
武漢の死亡率だけが高く、
その理由がよく分かりませんでしたが、
ようやく素人はっしゃんにも
状況がつかめてきました。

■新型コロナの致死率
 武漢 5.8%
 武漢以外 0.7%
※2020年2月のWHO調査報告書より

武漢では初期に当局が新型コロナを
隠蔽したため、市民が病院に殺到。
病院がクラスターとなり、
感染が急激に拡大しました。

病院に高齢者や基礎疾患の人が多いことも
感染が急激に広がったことや、
死亡率が高いことと符号しています。

ちなみに、はっしゃんは上記が理解できるまでは、
武漢で死亡率が高い理由として、
生物兵器説を有力と考えていました。

さらにダイヤモンド・プリンセス号でも
クルーズ船という閉鎖空間がクラスター化し、
武漢と似たような状況が発生しました。

両者の共通点は、

・閉鎖空間であること
・高齢者や基礎疾患の人が多いこと

イタリアでも武漢と同様に
病院がクラスターとなり、
死亡者が急増しました。

韓国では新興宗教の教会が
クラスター化。

新型コロナは特定条件下で
爆発的に感染が広がるようです。

感染率、死亡率を抑えるためには、
いかにクラスター発生を封じ込めるかが
重要なテーマになります。

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東京でクラスターが出現する可能性

日本政府は武漢のように、
病院がクラスターになる
最悪の事態を避けるため、
重症患者を優先するピークカット方式
対応しています。

熱が出てから4日程度は、
自宅で待機してください
というものです。

さらに、2月下旬から3月中旬が
抑え込みの重要時期として

・イベントや集会・施設の中止や延期
・小・中・高等学校の休校
・スポーツの無観客開催

など、矢継ぎ早の策を実施しています。

現場では混乱や反対もありましたが、
インフルエンザでもよくある
学校をクラスターにしないこと
は正しい判断だと思われます。

当初、コロナウィルスは、
子どもに感染しないとされていましたが、
年齢に関係なく感染することが確認されています。
(低年齢では重症化リスクが低い)

また、病院や学校、クルーズ船とよく似た環境に
鉄道やバス、飛行機などの公共交通機関があります。

日本でも初期にバス運転手と
ガイドさんが感染しました。

なかでも都心を中心とした満員電車網は、
クラスター化のリスクが
大きい場所と思われます。

病院やクルーズ船と比べて、
高齢者や基礎疾患のある人の比率は
高くないと思いますが、
一定数はいることでしょう。

中国政府は武漢の封鎖を決断して
交通を遮断させましたが、
経済活動への影響が甚大なこともあり、
日本政府は公共交通機関の停止
には踏み込んでいません。

クラスター候補が存在している以上、
リスクはゼロではないと考えておかねばなりません。

その後、クラスター化の条件として、
厚生労働省の専門家会議から、
・閉鎖空間
・密接距離
・会話や発声
3条件の見解が示されました。
コロナウィルスのクラスター化の条件
この条件に従えば、満員電車は、
「会話や発声」
の条件が外れるため、
当初考えていたよりは、
低リスクとなります。

満員電車が毎日運行していたにもかかわらず、
3月後半時点で日本では、欧州や米国のように
感染者の急増はみられませんから、
上記の見解は正しいと推測できます。

ただし、現時点でも感染者は徐々に増えており、
予断の許さない状況は続いています。

経済的には下のようなリスクが存在しており、
株価との連動性も高い状況ですから、
注視していく必要があると言えるでしょう。

■最悪のシナリオ・日本
・国内での感染者と死亡者の急増
・各国からの日本人の入国禁止措置
・東京オリンピック中止
・安倍政権崩壊と政治的混乱
・株価暴落と企業の連鎖倒産

これからどうなるかについては、
はっきりいって分かりません。
つまり、不確実性が高いということ。

投資ではギャンブル要素を減らすことが
勝率を上げるために不可欠です。

投資家としては、ワーストケースも含めて、
リスクが実現したときにどうすべきか、
あらかじめ考えておきましょう。
パニックになって失敗を冒さないために。

投資は運任せではありません。
ビギナーズラックを卒業しましょう。

全米でクラスターが出現する可能性

日本より貧富の差が大きく
保険制度など医療体制に穴がある
アメリカで感染が広がるリスクは、
日本以上かと思われます。

そもそもアメリカでは今冬に
インフルエンザが大流行して、
1万7000人以上の死者を出しています。

貧困層の多くが治療費を払えず、
医療サービスを受けないことを
選択している国、アメリカにおけるリスクも
考えておく必要があります。

アメリカのクラスター候補では、
スポーツ施設や集会所が分かりやすそうです。

特に今年は大統領選挙の年で、
高齢者を含む多くの有権者
選挙集会に集まっている様子が
テレビで放映されています。

その多くは屋内施設ですが、
有権者同士は肩が触れあうような距離。
ほとんどマスクは付けておらず、
次々と候補者と握手しています。

陽性の人が混じっている
と思うとゾッとしますね。

しかも米国人は基礎疾患を持ってそうな
肥満タイプの人が多い。

全米でクラスターが出現する可能性
日本と比べて低くない、むしろ高いと考えられます。

新型コロナでアメリカ経済が
一時封鎖される状況になれば、
影響は小さくないでしょう。

パンデミックとなった場合、
人的被害はもちろんですが、
経済的な影響も甚大です。

■最悪のシナリオ・世界
・世界的な流行の拡大と進行
・都市封鎖・国家封鎖の拡大
・サプライチェーン崩壊と悪性インフレ
・株価暴落と企業の連鎖倒産
・デフォルトの多発と経済危機
・恐慌、戦争リスクの増大

3月後半の時点で最悪のシナリオを
かなり回避できた日本と異なり、
欧米諸国は最悪に近いシナリオ
感染数・死亡数が急増しています。

リーマン・ショックでもそうでしたが、
悪い時は、次から次へと悪材料が出てきて
どんどん転落していきますので、
最悪のシナリオまで想定することは重要です。

今は平時ではなく有事。
平時とは異なる心構えで、
相場と対峙する必要がありますね。

コロナショックの下落率や株価のまとめはこちら

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