はっしゃんです。
はっしゃん式理論株価
についてまとめておきます。
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INDEX
はっしゃん式理論株価とは
個人投資家はっしゃんが開発した
理論株価モデルの1つです。
はっしゃん監修サイト
理論株価Webでは、
上場企業4000社の
はっしゃん式理論株価を
毎日公開しています。
資産価値と事業価値から算出する真の企業価値
はっしゃん式理論株価の計算式
資産価値=BPS×割引評価率
事業価値=EPS×ROA×150×財務レバレッジ補正
はっしゃん式理論株価に
最も影響があるのはROEですが、
過小資本時の異常値など
ROEの欠点を補うため、
ROA×財務レバレッジ(補正値)
を使うようにしています。
はっしゃん式理論株価に必要な指標
EPS(1株利益)
自己資本比率
ベース指標は上記3指標ですが、
EPSについては、継続性のない利益
を除いたものを使用します。
(特別利益など一過性の利益は除外)
はっしゃん式理論株価の計算ツール
はっしゃん式理論株価は、
理論株価Webで提供していますが、
個別銘柄の決算直後の理論株価や
将来の理論株価を計算するために
計算ツールをはっしゃん自身が
開発して無料公開しています。
決算や業績修正でファンダメンタルズの市場コンセンサスが変わり、
理論株価が変動すると、その変化量が株価インパクトになります。
理論株価電卓
BPS、EPS、自己資本比率から理論株価を計算するツールです。
PERやPBR、ROA、ROEも同時に計算してグラフ表示します。
5年後株価計算ツール
成長率を指定して5年後までの理論株価を計算するツールです。
資産価値+事業価値の推移をグラフ表示します。
http://kabuka.biz/funda/calc/
はっしゃん式理論株価と株価の相関検証
はっしゃん式理論株価と
リアル株価の相関度については、
はっしゃん自身が開発した
検証アプリを使った回帰分析を
毎日公開しています。
理論時価総額と時価総額の統計分布マップを毎日更新
株価単位を時価総額単位に修正して検証しています。
はっしゃん式理論株価を使った投資方法
はっしゃん式理論株価で短期投資
短期投資の場合は、主に決算ギャンブルや月次ギャンブルで
イベント跨ぐ前後の理論値と株価インパクトの計算に利用します。
市場コンセンサスと自分で分析した決算予想や月次予想を比較して、大きな株価インパクトが期待できる銘柄を狙います。
はっしゃん式理論株価で長期投資
長期投資の場合は、成長シナリオに沿って企業価値が
株価チャートと連動して上昇する理論株価シナリオを作成します。
長期間に渡って理論株価が上昇しつづける銘柄で株価チャートと連動するタイプを狙います。
はっしゃん式理論株価を使うメリット
買う前に必ず理論株価をチェックしましょう。
できれば、理論株価を自分で計算して買いましょう。
1.割安か割高かの目安に使える
2.割高を買わずに済む
3.決算書から妥当株価を計算できる
4.上方修正や下方修正のインパクトを計算できる
5.増資やワラントの希薄化インパクトを計算できる
6.月次情報の業績インパクトを計算できる
7.四季報予想や中期経営計画から企業価値を計算できる
8.企業価値に基づく未来の成長シナリオを作成できる
9.長期投資のマイルストーンとして利用できる
10.ギャンブル投資を卒業して仮説と検証に基づく再現性ある投資へ移行できる
理論株価については誤解されることがありますが、
株価が理論株価まで短期で動くことを意味しません。
理由があって今の株価がありますから、
理論値より割安なら不人気で、
割高なら人気株というだけです。
そして投資家ならば、その理由は
自己解明する必要があります。
なお、長期的には、どんな人気株であっても
いつか必ず理論株価に収斂することになります。
投資家の期待によって株価は理論株価を大幅に上回ったり下回ったりしている。
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